「原状回復」ってどこまで戻すの?

こんにちは!オフィスデザイン札幌の斉藤です。

いつも投稿をご覧いただき、ありがとうございます!

美容サロンの開業に関する疑問を解決すべく

よくある質問をご紹介・解説させていただきます。

本日は、テナントを借りるなら知っておきたい「原状回復」についてです。

 

「退去するときは、借りた時と同じ状態に戻せばいいよね?」

なんとなくそんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、店舗や事務所などの事業用物件では

契約内容によって原状回復の範囲が異なります。

特に美容サロンでは、床や壁だけでなく「給排水設備」や「電気設備」などにも

工事を行うケースが多いため、契約前の確認がとても重要です。

 

① 原状回復とは?

物件を退去する際に、契約で定められた状態へ戻して貸主へ返却することです。

テナントの場合、

・設置した間仕切りの撤去

・床や壁の撤去、補修

・造作物や設備の撤去

・電気、給排水設備の復旧

などが必要になる場合があります。

どこまで戻す必要があるのかは、物件や契約内容によって異なります。

 

② 「スケルトン返し」とは?

店舗物件では、

「退去時スケルトン返し」

という条件が設定されていることがあります。

これは、退去時に内装や設備などを撤去し、スケルトンの状態に戻して返却するというものです。

例えば、居抜き状態で借りた物件でも、退去時にはスケルトンに戻す契約になっている場合もあります。

「居抜きで借りたから、そのまま返せる!」

とは限らないため注意しましょう。

 

③ 原状回復には費用がかかる!

原状回復工事の内容によっては、退去時に大きな費用が発生する場合があります。

開業時には内装工事や設備費などに目が向きがちですが、

「退去するときにどのくらいの工事が必要になるのか」

まで考えて物件を選ぶことも大切です。

特に内装や設備を大きく変更する場合は、退去時のことも想定しておきましょう。

 

④ 居抜きで次の人に引き継げる場合も?

物件や貸主の承諾など条件によっては、内装や設備を残したまま次のテナントへ引き継げる場合もあります。

いわゆる「居抜き」での退去です。

うまく引き継ぐことができれば、原状回復工事の負担を抑えられる可能性もあります。

ただし、自分の判断で設備や内装を残して退去できるわけではありません。

必ず貸主や管理会社へ確認・承諾を得る必要があります。

 

⑤ 契約前にここをチェック!

物件を契約する前には、

・原状回復の範囲

・スケルトン返しの有無

・造作や設備の扱い

・退去時の工事条件

などを確認しておきましょう。

 

「退去するときのことは、開業前にはまだ考えられない…」

と思うかもしれませんが、契約時だからこそ確認できる大切なポイントです。

せっかく初期費用を抑えて開業できても、退去時に想定外の費用が発生してしまっては大きな負担になります。

原状回復の内容は物件や契約によって異なるため、分からないことは契約前にしっかり確認しておきましょう!

 

物件探しから契約、内装までトータルでサポートさせていただきますので

どうぞお気軽にご相談ください。

 

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